既製杭の中掘り杭工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.14の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製杭の中掘り杭工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 掘削中は,先端地盤の緩みが最大限になるように先掘りを行う。
解き方
- 中掘り杭工法は,既製杭の中空部にアースオーガを通して杭先端部の地盤を掘削・排土しながら杭を沈設する工法で,打込み工法に比べ騒音・振動が小さい(杭基礎施工便覧)。
- 先端地盤を緩めると支持力が低下するので,掘削中は過大な先掘りや拡大掘りを行わず,先端地盤を乱さないように施工する。
- 先端処理方法には,最終打撃方式,セメントミルク噴出攪拌方式,コンクリート打設方式がある。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。先端処理には最終打撃方式やセメントミルク噴出攪拌方式等がある。
- (2)適当。打撃を用いないので,打込み工法より騒音・振動が小さい。
- (3)適当でない。先端地盤を緩めないよう,過大な先掘りをしてはならない。
- (4)適当。杭の中空部にアースオーガを通して掘削する。
引っかけ:先掘りは沈設を助けるが,支持層を緩めると支持力が落ちる。「緩みが最大限」という表現に注意する。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する