コンクリートの打込み
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.13の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの打込みに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) コンクリートと接した型枠が吸水すると水セメント比が大きくなるので,型枠を湿らせてはならない。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では,打込み前に型枠内を清掃し,せき板など吸水するおそれのあるところは,あらかじめ湿らせておかなければならないとしている。
- 乾いた型枠がコンクリート中の水分を吸うと,表面部の水和に必要な水が不足し,硬化不良や表面の品質低下を招くためである。
- 打ち込んだコンクリートを型枠内で横移動させると材料分離を生じるので,目的の位置の近くに下ろして打ち込む。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。横移動させると材料分離を起こすので行ってはならない。
- (2)適当。計画した打継目以外では,完了まで連続して打ち込む。
- (3)適当。打込み前に降雨・強風等への対応策を準備しておく。
- (4)適当でない。吸水のおそれのある型枠は,あらかじめ湿らせておく。
引っかけ:「水セメント比が大きくなる」ともっともらしく書かれているが,型枠に吸われるのは水であり,問題は水分の不足である。
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→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する