移動式クレーン作業の安全
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.59の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動式クレーンを用いた作業において,事業者が行うべき事項に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,クレーン等安全規則上,正しいものの数は次のうちどれか。
①移動式クレーンにその定格荷重をこえる荷重をかけて使用してはならない。
②軟弱地盤のような移動式クレーンが転倒するおそれのある場所では,原則として作業を行ってはならない。
③アウトリガーを有する移動式クレーンを用いて作業を行うときは,原則としてアウトリガーを最大限に張り出さなければならない。
④移動式クレーンの運転者を,荷をつったままで旋回範囲から離れさせてはならない。
解答欄
正解
正解:(3) 3つ
解き方
- クレーン等安全規則では,①定格荷重を超える荷重をかけた使用の禁止(第69条),②軟弱地盤等で転倒のおそれのある場所での作業の禁止(鉄板等を敷設した場合を除く,第70条の3),③アウトリガーの最大限の張り出し(第70条の5)が定められており,いずれも正しい。
- ④第75条は運転者を荷をつったままで「運転位置」から離れさせてはならないとしており,「旋回範囲」は誤りである。
- 正しいものは①②③の3つである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。①②③の3つが正しい。
- (2)誤り。①②③の3つが正しい。
- (3)正しい。①②③が正しく,④は「運転位置」が正しいので3つである。
- (4)誤り。④は「運転位置から離れさせてはならない」が正しい。
引っかけ:「旋回範囲」は第74条(上部旋回体との接触防止のための立入禁止)の言葉で,第75条の運転位置と混同させている。
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→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する