コンクリート造工作物の解体作業
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.49の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体作業にともなう危険を防止するために事業者が行うべき事項に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 作業方法及び労働者の配置を決定し,作業を直接指揮する。
解き方
- 安衛則第517条の15により,事業者は高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体等の作業で,立入禁止,悪天候時の作業中止,つり綱・つり袋等の使用の措置を講じ,第517条の16で引倒し等の合図を定めて関係労働者に周知させる。
- 作業の方法及び労働者の配置を決定し作業を直接指揮するのは,第517条の18に定めるコンクリート造の工作物の解体等作業主任者の職務であり,事業者が行う事項ではない。
- よって(1)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。作業方法・配置の決定と直接指揮は作業主任者の職務である(第517条の18)。
- (2)正しい。悪天候で危険が予想されるときは作業を中止する(第517条の15第2号)。
- (3)正しい。器具・工具の上げ下ろしにはつり綱・つり袋等を使わせる(同条第3号)。
- (4)正しい。引倒し等の合図を定め,関係労働者に周知させる(第517条の16第1項)。
引っかけ:事業者が講じる措置と作業主任者の職務を区別させる問題である。作業主任者は技能講習修了者から選任する(第517条の17)。
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→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する