鋼材の性質と用途
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.12の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 硬鋼線材は,鉄線として鉄筋の組立や蛇かご等に用いられる。
解き方
- 鉄線として鉄筋の組立(結束線)や蛇かご等に用いられるのは,じん性に富み加工しやすい軟鋼線材である。
- 硬鋼線材は炭素量が多く引張強さが高い線材で,PC鋼線やワイヤロープ等に用いられる。
- よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鋼材は気象や化学的作用による腐食で劣化するため,防食が必要である。
- (2)適当。繰返し荷重で疲労の激しい鋼材では,急激な破壊(疲労破壊)が生じることがある。
- (3)適当。鋳鉄や鍛鋼は,橋梁の支承や伸縮継手等に用いられる。
- (4)適当でない。鉄線として鉄筋の組立や蛇かごに用いるのは軟鋼線材である。
引っかけ:硬鋼線材はPC鋼線・ワイヤロープ,軟鋼線材は鉄線(結束線・蛇かご)と用途を対で覚える。
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→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する