令和5年度 前期 No.43論点:測量重要度 B配点 1点未着手

閉合トラバース測量の方位角

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.43の問題です。論点は「測量」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

閉合トラバース測量による下表の観測結果において,測線ABの方位角が182°50′39″のとき,測線BCの方位角として,適当なものは次のうちどれか。

測点観測角
A115°54′38″
B100°6′34″
C112°33′39″
D108°45′25″
E102°39′44″
閉合トラバースの図。測点A,E,D,C,Bを結ぶ五角形(Aが左上,Eが上,Dが右,Cが右下,Bが左下)。A点から磁北Nの方向(上向き)に線が引かれ,A点に磁北から測線ABまでの角を示す弧があり,182°50′39″と記入されている(図の上に「磁北N 測線ABの方位角182°50′39″」)。各測点の内角として,A 115°54′38″,B 100°6′34″,C 112°33′39″,D 108°45′25″,E 102°39′44″が記入されている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 102°57′13″

解き方

  1. 内角の総和は 115°54′38″+100°06′34″+112°33′39″+108°45′25″+102°39′44″=540°00′00″=180°×(5−2) で、閉合差はない。
  2. 測線BAの方位角(ABの逆方位角)は 182°50′39″−180°=2°50′39″ である。
  3. 図より、測線BCは測線BAから時計回りに内角B(100°06′34″)だけ回った方向にあるので、BCの方位角=2°50′39″+100°06′34″=102°57′13″ となり、(4) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。計算結果 102°57′13″ と一致しない。
  2. (2)適当でない。計算結果 102°57′13″ と一致しない。
  3. (3)適当でない。計算結果 102°57′13″ と一致しない。
  4. (4)適当。2°50′39″+100°06′34″=102°57′13″ である。
引っかけ:内角を足すか引くかは、図で逆方位から次の測線へ回る向きを確かめて決める。先に内角の総和が 180°(n−2) になるか確かめると、角の配分が要るかどうか分かる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する