令和5年度 前期 No.45論点:契約・設計図書重要度 B配点 1点未着手

ブロック積擁壁の各部の名称と記号

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.45の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は標準的なブロック積擁壁の断面図であるが,ブロック積擁壁各部の名称と記号の表記として2つとも適当なものは,次のうちどれか。

標準的なブロック積擁壁の断面図。前面にブロックを傾斜させて積み,その背面にブロックに沿った薄い層(点描で表示)があり,さらにその背面に幅の広い層(上端付近と下端付近に栗石状の模様)がある。N1の引出し線は背面の幅の広い層を,N2の引出し線はブロック背面の薄い層を指している。擁壁の下端には基礎がある。左側に2つの高さの寸法線があり,L1は擁壁の天端から基礎の上面(ブロックの最下端)の高さまで,L2は擁壁の天端から前面の地盤面までを示す。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 擁壁の直高L1,裏込め材N1

解き方

  1. ブロック積擁壁の直高は、基礎の上面(ブロック積の最下端)から天端までの鉛直高さで表し、根入れ部分を含む。図では L1 が直高で、L2 は前面の地盤面から天端までの高さである。
  2. ブロックの背面に接する薄い層(N2)は胴込め・裏込めコンクリート、その背面の幅の広い層(N1)は栗石・砕石等の裏込め材である。よって「直高 L1、裏込め材 N1」の (3) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。N1 は裏込め材で、裏込めコンクリートはブロック背面の N2 である。
  2. (2)適当でない。直高は L1 で、L2 は前面の地盤面からの高さである。
  3. (3)適当。直高は L1、背面の幅の広い層 N1 は裏込め材である。
  4. (4)適当でない。直高は L1 で、N2 は裏込めコンクリートである。
引っかけ:直高は根入れを含めた基礎上面からの高さで、前面地盤から測る L2 と取り違えやすい。ブロックに接する層がコンクリート、その外側が裏込め材である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する