アスファルト舗装の破損
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.21の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における破損に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 流動わだち掘れは,道路の延長方向の凹凸で,比較的長い波長で発生する。
解き方
- 流動わだち掘れは、夏期の高温時に大型車の繰返し荷重でアスファルト混合物が塑性変形(流動)し、車輪の通過位置に沿って横断方向に凹凸が生じる破損である(舗装設計施工指針・舗装点検要領)。
- 道路の延長方向(縦断方向)に比較的長い波長で生じる凹凸は、縦断方向の凹凸(平たん性の低下)であり、流動わだち掘れではない。よって (4) が適当でない。
- 沈下わだち掘れは路床・路盤の沈下、亀甲状ひび割れは路床・路盤の支持力低下や混合物の劣化、線状ひび割れは舗装の継目等に生じる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。沈下わだち掘れは路床・路盤の沈下により発生する。
- (2)適当。線状ひび割れは縦・横に長く生じ、舗装の施工継目等に発生する。
- (3)適当。亀甲状ひび割れは路床・路盤の支持力低下等により発生する。
- (4)適当でない。流動わだち掘れは混合物の塑性変形で車輪通過位置に生じる横断方向の凹凸である。
引っかけ:わだち掘れは横断方向の凹凸、縦断方向の凹凸は平たん性の問題である。「延長方向・長い波長」は縦断凹凸の説明である。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する