令和5年度 前期 No.12論点:鋼構造物重要度 B配点 1点未着手

鋼材の応力度とひずみの関係

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.12の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は,一般的な鋼材の応力度とひずみの関係を示したものであるが,次の記述のうち適当でないものはどれか。

一般的な鋼材の応力度とひずみの関係の図。縦軸は応力度,横軸はひずみ(原点0)。曲線は原点から直線的に立ち上がって点P,点Eを通り,点YU(YにUの下付き文字)で山となった後に少し下がって点YL(YにLの下付き文字)に至り,しばらくほぼ水平に進む。その後再び上昇して点Rを通り,点Uで最も高くなり,やや下がって点Bで終わる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 点YUは,弾性変形をする最大限度である。

解き方

  1. 図の一般的な鋼材の応力度-ひずみ曲線で、点Pは比例限度(応力度とひずみが比例する最大限度)、点Eは弾性限度(荷重を除けばひずみが元に戻る最大限度)である。
  2. 点YUは上降伏点、点YLは下降伏点で、以後ひずみ硬化域を経て点Uで最大応力度(引張強さ)に達し、点Bで破断する。
  3. 弾性変形をする最大限度は点Eであり、点YUではない。よって (2) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。点Pは比例限度である。
  2. (2)適当でない。点YUは上降伏点である。弾性変形の最大限度(弾性限度)は点Eである。
  3. (3)適当。点Uは最大応力度(引張強さ)の点である。
  4. (4)適当。点Bは破壊点(破断点)である。
引っかけ:P(比例限度)→E(弾性限度)→YU(上降伏点)→YL(下降伏点)→U(最大応力度)→B(破断点)の順を押さえる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する