土留めの施工(工法・現象)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.11の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土留めの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ヒービングとは,砂質地盤で地下水位以下を掘削した時に,砂が吹き上がる現象である。
解き方
- 自立式土留め工法は切梁・腹起し等の支保工を用いず、根入れ部の抵抗で土圧を支える。切梁式土留め工法では中間杭や火打ち梁を用いるものがある。
- ヒービングは、軟弱な粘性土地盤を掘削したときに、土留め背面の土が掘削底面に回り込み、底面が膨れ上がる現象である。砂質地盤で地下水位以下を掘削したときに砂が吹き上がる現象はボイリングである。よって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。自立式土留め工法は支保工を必要としない。
- (2)適当。切梁式土留め工法には中間杭や火打ち梁を用いるものがある。
- (3)適当でない。記述はボイリングの説明である。ヒービングは軟弱粘性土で掘削底面が膨れ上がる現象である。
- (4)適当。パイピングは砂質土の弱い部分にボイリングがパイプ状に生じる現象である。
引っかけ:ヒービングは「粘性土・底面の膨れ上がり」、ボイリングは「砂質土・地下水とともに砂が吹き上がる」。地盤の種類で見分ける。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する