鋼材の溶接継手の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.12の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
鋼材の溶接継手に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 応力を伝える溶接継手には,完全溶込み開先溶接を用いてはならない。
解き方
- 応力を伝える溶接継手には、完全溶込み開先溶接、部分溶込み開先溶接又は連続すみ肉溶接を用いなければならない(道路橋示方書Ⅱ鋼橋・鋼部材編)。
- 完全溶込み開先溶接は応力を伝える継手の代表的な溶接であり、「用いてはならない」とする (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。黒皮、さび、塗料、油等は溶接欠陥の原因となるので、溶接部から除去する。
- (2)適当。水分は割れやブローホールの原因となるので、溶接線近傍を十分に乾燥させる。
- (3)適当でない。応力を伝える継手には、完全溶込み開先溶接等を用いなければならない。
- (4)適当。欠陥が生じやすい始端・終端を部材外に出すため、エンドタブを取り付けて溶接する。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.17鋼材の応力度とひずみの関係
令和8年度 後期 No.18鋼道路橋の架設工法
令和8年度 前期 No.17鋼材の力学的性質
令和8年度 前期 No.18鋼道路橋の高力ボルト
令和7年度 後期 No.17鋼材の種類と主な用途
論点ページ:鋼構造物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する