土留め工の工法と現象
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.11の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土留め工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 自立式土留め工法は,切梁や腹起しを用いる工法である。
解き方
- 自立式土留め工法は、切梁や腹起しなどの支保工を用いず、主に根入れ部の地盤の抵抗によって土留め壁を支える工法で、比較的浅い掘削に用いる(道路土工-仮設構造物工指針)。
- 切梁や腹起しを用いるのは切梁式土留め工法であり、(1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。自立式は支保工を用いず、根入れ部の地盤抵抗で土圧を支える。
- (2)適当。アンカー式は、土留めアンカー(引張材)を背面地盤に定着して土留め壁を支える。
- (3)適当。ヒービングは軟弱粘性土の掘削で背面土が回り込み、掘削底面が盛り上がる現象である。
- (4)適当。ボイリングは地下水位の高い砂質地盤で、上向きの浸透流により砂が吹き上がる現象である。
引っかけ:ヒービングは「粘性土」、ボイリングは「砂質土」と対で覚える。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する