コンクリートの配合設計
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.6の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの配合設計に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 所要の強度や耐久性を持つ範囲で,単位水量をできるだけ大きく設定する。
解き方
- 単位水量が大きいと材料分離や乾燥収縮、ひび割れが増えるため、配合設計では作業ができる範囲でできるだけ小さく定める(コンクリート標準示方書[施工編])。
- 打込みの最小スランプの目安は、鋼材量・鋼材の最小あき・締固め作業高さに応じて定め、作業高さが高いほど、鉄筋量が多いほど大きくするので、(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。単位水量は所要の性能が得られる範囲でできるだけ小さく設定する。
- (2)適当。細骨材率は所要のワーカビリティーの範囲で単位水量が最小となるよう定める。
- (3)適当。締固め作業高さが高いほど、最小スランプの目安を大きくする。
- (4)適当。鉄筋量が少なく打込みやすい場合は、最小スランプの目安を小さくできる。
引っかけ:配合設計の原則は「単位水量・単位セメント量はできるだけ小さく」。大きくする記述は誤りと判断できる。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.10収縮ひび割れを低減する混和材
令和8年度 前期 No.10コンクリートの混和剤(微細な独立気泡)
令和7年度 後期 No.10コンクリート用骨材の性質
令和7年度 後期 No.11コンクリートの配合
令和7年度 前期 No.10コンクリートに使用するセメントの性質
論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する