耐凍害性を向上させる混和材料
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに用いられる次の混和材料のうち,コンクリートの耐凍害性を向上させるために使用される混和材料に該当するものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) AE剤
解き方
- AE剤はコンクリート中に微細な独立した空気泡を一様に連行させる混和剤で、凍結時の水の膨張圧を緩和して耐凍害性を向上させる。あわせてワーカビリティーも改善する。
- 流動化剤は流動性の増大、フライアッシュはワーカビリティー改善・長期強度増進・水和熱低減、膨張材は収縮ひび割れの低減が主な目的であり、(3)が該当する。
選択肢ごとの解説
- (1)該当しない。流動化剤は後添加で流動性を大きくする混和剤である。
- (2)該当しない。フライアッシュは長期強度増進や水和熱低減、ASR抑制などに用いる。
- (3)該当する。AE剤の連行空気が凍結時の膨張圧を緩和し、耐凍害性を高める。
- (4)該当しない。膨張材は乾燥収縮等によるひび割れの低減に用いる。
引っかけ:耐凍害性は「空気量(連行空気)」とセットで覚える。凍害対策ではAEコンクリートを用いるのが原則である。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する