河川法(河川管理者の許可)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.37の問題です。論点は「河川法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川法上,河川区域内において,河川管理者の許可を必要としないものは,次のうちどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 河川区域内における下水処理場の排水口付近に積もった土砂の排除
解き方
- 河川法第27条第1項ただし書と河川法施行令第15条の4第1項第2号により、許可を受けて設置された取水施設又は排水施設の機能を維持するために行う、取水口又は排水口の付近に積もった土砂等の排除は許可を要しない。(2) が許可を必要としないものである。
- 工事資材置き場の設置は河川区域内の土地の占用(第24条)、竹木の伐採は第27条第1項、上空の送電線の架設は土地の占用(第24条)や工作物の新築(第26条)にあたり、河川管理者の許可を要する。
選択肢ごとの解説
- (1)必要。資材置き場の設置は土地の占用にあたり、第24条の許可を要する。
- (2)不要。施行令第15条の4第1項第2号の軽易な行為にあたる。
- (3)必要。竹木の伐採は第27条第1項により原則として許可を要する。
- (4)必要。河川区域内の上空の送電線も第24条・第26条の許可を要する。
引っかけ:河川区域内の上空や地下での行為、一時的な資材置き場も許可の対象になる。許可が不要な「軽易な行為」として、排水口付近に積もった土砂の排除を覚えておく。
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論点ページ:河川法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する