河川法(河川管理者の許可)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.42の問題です。論点は「河川法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川法に関する次の記述のうち,河川管理者の許可を必要としないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 河川区域内に設置されている水道用水取水口付近に積もった土砂の排除
解き方
- 河川法第27条第1項ただし書と河川法施行令第15条の4第1項第2号により、第26条第1項の許可を受けて設置された取水施設の機能を維持するために行う取水口付近に積もった土砂等の排除は、許可を要しない軽易な行為とされる。
- 資材置場の設置と上空の送電線の架設は土地の占用(第24条)等の許可が必要であり、民有地であっても河川区域内の土石の採取は土地の掘削等(第27条)の許可が必要である。よって(3)が許可を必要としない。
選択肢ごとの解説
- (1)必要。河川区域内の土地を資材置場として使うのは土地の占用で、許可が要る(第24条)。
- (2)必要。民有地でも河川区域内の土石の採取は土地の形状変更に当たり、許可が要る(第27条)。
- (3)不要。取水口付近に積もった土砂の排除は許可を要しない軽易な行為である(施行令第15条の4)。
- (4)必要。河川区域の上空を送電線で占用する場合も許可が要る(第24条・第26条)。
引っかけ:河川区域の「上空・地下」の占用も許可の対象になる。民有地でも河川区域内なら掘削・土石採取には許可が要る。
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論点ページ:河川法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する