コンクリート用骨材の性質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートで使用される骨材の性質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 吸水率の大きい骨材を用いたコンクリートは,耐凍害性が向上する。
解き方
- 吸水率の大きい骨材は多孔質で内部に水を含みやすく、凍結時の膨張で骨材やコンクリートが損傷しやすい。吸水率が大きいと耐凍害性は低下するので、(2)が適当でない。
- 粗粒率は各ふるいにとどまる質量分率の和を100で割った値で、大きいほど粒度が粗い。有機不純物はセメントの水和を妨げ、凝結の遅れや強度低下の原因となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。骨材はコンクリート容積の大半を占め、品質が性質に大きく影響する。
- (2)適当でない。吸水率の大きい骨材を用いると耐凍害性は低下する。
- (3)適当。有機不純物は凝結や強度に悪影響を及ぼす。
- (4)適当。粗粒率が大きいほど粗い粒が多く、粒度が粗い。
引っかけ:吸水率が大きい骨材は弱く凍害を受けやすい。「耐久性が低下する」方向で判断する。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する