水準測量による地盤高の計算
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.43の問題です。論点は「測量」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
測点No.5の地盤高を求めるため,測点No.1を出発点として水準測量を行い下表の結果を得た。測点No.5の地盤高は次のうちどれか。
| 測点No. | 距離(m) | 後視(m) | 前視(m) | 高低差(m) + | 高低差(m) − | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0.9 | 測点No.1…地盤高9.0m | ||||
| 20 | ||||||
| 2 | 1.7 | 2.3 | ||||
| 30 | ||||||
| 3 | 1.6 | 1.9 | ||||
| 20 | ||||||
| 4 | 1.3 | 1.1 | ||||
| 30 | ||||||
| 5 | 1.5 | 測点No.5…地盤高[ ]m |
解答欄
正解
正解:(4) 7.7m
解き方
- 高低差=後視−前視で求める。No.1→2:0.9−2.3=−1.4m、No.2→3:1.7−1.9=−0.2m、No.3→4:1.6−1.1=+0.5m、No.4→5:1.3−1.5=−0.2m である。
- 高低差の合計は −1.4−0.2+0.5−0.2=−1.3m となる(後視の合計 5.5m −前視の合計 6.8m =−1.3m でも同じ)。
- 測点No.5 の地盤高=9.0−1.3=7.7m。したがって (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。高低差の合計は −1.3m で、地盤高は 7.7m になる。
- (2)誤り。6.8m は前視の合計で、地盤高は 7.7m である。
- (3)誤り。高低差の合計は −1.3m で、地盤高は 7.7m になる。
- (4)正しい。9.0−1.3=7.7m である。
引っかけ:高低差は、前の測点の後視と次の測点の前視の差で求める。同じ行の後視と前視を引かないこと。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する