公共工事標準請負契約約款
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.44の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公共工事標準請負契約約款に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 設計図書とは,図面,仕様書,現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいう。
解き方
- 公共工事標準請負契約約款 第1条第1項は、設計図書を「別冊の図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書」と定めており、(3) が正しい。
- 破壊検査は、受注者が約款に違反した場合や、設計図書に適合しない施工をしたと認められる相当の理由がある場合に、必要があると認められるときに行うもので、後者は最小限度とされる(第17条第2項・第3項)。
- 施工部分が設計図書に適合しない場合に改造を請求するのは監督員で、受注者はこれに従う(第17条第1項)。搬入した工事材料は監督員の承諾なしに工事現場外へ搬出してはならない(第13条第4項)。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。相当の理由があり必要な場合に、最小限度破壊して検査できる。
- (2)誤り。監督員が改造を請求したときに受注者が従う(第17条第1項)。
- (3)正しい。第1条の設計図書の定義のとおりである。
- (4)誤り。監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。
引っかけ:(2) は発注者と受注者の立場を入れ替えている。設計図書に契約書や施工計画書を含めるひっかけも多い。
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論点ページ:契約・設計図書の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する