令和3年度 前期 No.45論点:契約・設計図書重要度 B配点 1点未着手

逆T型擁壁の各部の名称と寸法記号

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.45の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は逆T型擁壁の断面図であるが,逆T型擁壁各部の名称と寸法記号の表記として2つとも適当なものは,次のうちどれか。

逆T型擁壁の断面図。鉛直のたて壁の下端に水平の底版が付いている。たて壁の右側(背面側)は天端の高さまで地盤があり,左側(前面側)の地表面は底版の上面より少し上の高さにある。右側の寸法線H1は,たて壁の天端から底版の下面までの高さ。左側の寸法線H2は,たて壁の天端から前面側の地表面までの高さ。底版の上に左から順に,B1(底版の左端からたて壁の前面までの幅),T1(たて壁の厚さ),B2(たて壁の背面から底版の右端までの幅)の寸法がある。T2は底版の厚さ,Bは底版全体の幅。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 擁壁の高さH1,たて壁厚T1

解き方

  1. 逆T型擁壁の高さは、たて壁の天端から底版下面までの鉛直距離で、図の H1 である。H2 は天端から前面の地表面までの高さで、擁壁の高さではない。
  2. 底版はたて壁の前面側がつま先版(幅 B1)、背面側がかかと版(幅 B2)で、T1 はたて壁の厚さ、T2 は底版の厚さ、B は底版全体の幅である。
  3. したがって、擁壁の高さ H1 とたて壁厚 T1 の (2) が 2 つとも適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。つま先版幅 B1 は正しいが、擁壁の高さは H1 である。
  2. (2)適当。擁壁の高さは H1、たて壁厚は T1 である。
  3. (3)適当でない。底版幅 B は正しいが、擁壁の高さは H1 である。
  4. (4)適当でない。擁壁の高さ H1 は正しいが、かかと版幅は B2 である。
引っかけ:「2つとも適当」なので、片方だけ正しい選択肢に注意する。擁壁の高さは見えている部分ではなく、底版下面まで測る。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する