河川護岸の各部の役割
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.16の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川護岸に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 護岸基礎工は,河床を直接覆うことで急激な洗掘を防ぐものである。
解き方
- 護岸基礎工は、法覆工の下端を支える基礎であり、法覆工を安定させ、基礎部の洗掘による護岸の崩壊を防ぐものである。河床を直接覆って急激な洗掘を防ぐのは根固工であり、(4)が適当でない。
- 横帯工は延長方向の一定区間ごとに設けて変位や破損の波及を絶縁し、縦帯工は法肩部に設けて法肩の施工を容易にし破損を防ぐ。小口止工は法覆工の上下流端に設けて護岸を保護する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一定区間ごとに設け、変位や破損の波及を絶縁する。
- (2)適当。法肩部に設け、法肩の施工を容易にし破損を防ぐ。
- (3)適当。法覆工の上下流端に設け、端部から護岸を保護する。
- (4)適当でない。説明は根固工のもので、基礎工は法覆工を支える基礎である。
引っかけ:基礎工(法覆工を支える)と根固工(河床を覆って洗掘を防ぐ)の役割を取り違えやすい。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.20河川に関する用語と堤防
令和8年度 後期 No.21河川護岸の構造
令和8年度 前期 No.20河川堤防の土質材料
令和8年度 前期 No.21河川護岸の法覆工
令和7年度 後期 No.20河川に関する用語
論点ページ:河川の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する