既製杭の施工(打撃工法・中掘り杭工法)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.9の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製杭の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 中掘り杭工法では,地盤の緩みを最小限に抑えるために過大な先掘りを行ってはならない。
解き方
- 中掘り杭工法は、杭の中空部をオーガで掘削しながら杭を沈設する工法で、先掘りを過大に行うと杭先端周辺の地盤を緩めて支持力が低下するため、過大な先掘りを行ってはならない(杭基礎施工便覧)。
- よって (2) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。群杭は、中央部の杭から周辺部の杭へ向かって打ち進める。
- (2)適当。過大な先掘りは地盤を緩めるため、行ってはならない。
- (3)適当でない。あらかじめ杭径より大きな孔を掘削して杭を沈設するのはプレボーリング杭工法である。
- (4)適当でない。打撃工法では、貫入量やリバウンド量から施工時に動的支持力を確認できる。
引っかけ:群杭を周辺から打つと中央部の地盤が締まって打ち込めなくなるため、中央部から外側へ打つ。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する