令和2年度 No.11論点:基礎工・土留め重要度 A配点 1点未着手

土留め工法の部材名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.11の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す土留め工法の(イ),(ロ)の部材名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

鋼矢板で四方を囲んだ掘削箇所の土留め工の斜視図(隅角部を内側から見たもの)。鋼矢板の内側に,壁面に沿って水平の部材が取り付けられ,向かい合う壁の間には水平の部材が十字に架け渡されている。隅角部には,壁面に沿った部材どうしを斜めに結ぶ部材があり,壁面に沿った部材と架け渡された部材の間にも斜めの短い部材がある。十字に交差する部分には,地面から鉛直に立てたH形の部材がある。(イ)の矢印は,左側の鋼矢板の壁面に沿って取り付けられた長い水平部材を指している。(ロ)の矢印は,十字の交差部に鉛直に立てたH形の部材を指している。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 腹起し ― (ロ) 中間杭

解き方

  1. 図の(イ)は、鋼矢板の壁面に沿って水平に取り付け、矢板からの土圧を受けて切ばりに伝える部材であり、腹起しである。
  2. (ロ)は、切ばりが交差する位置に鉛直に立て、切ばりの座屈防止と自重の支持をする部材であり、中間杭である。よって (1) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(イ)は壁面に沿う腹起し、(ロ)は鉛直に立てた中間杭である。
  2. (2)適当でない。(ロ)は鉛直材の中間杭で、火打ちばりは隅角部などに斜めに入れる部材である。
  3. (3)適当でない。(イ)は壁面に沿う腹起しで、切ばりは向かい合う壁の間に架け渡す部材である。
  4. (4)適当でない。(イ)は腹起し、(ロ)は中間杭である。
引っかけ:壁に沿う水平材=腹起し、壁と壁の間に渡す水平材=切ばり、斜め材=火打ちばり、鉛直材=中間杭と整理する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する