砂防えん堤の各部の構造
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.17の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
砂防えん堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 袖は,その天端を洪水が越流することを前提とした構造物であり,土石などの流下による衝撃に対し強固な構造とする。
解き方
- 砂防えん堤の袖は、洪水を越流させないことを原則として設計する部分であり、袖天端は水通し天端より高くし、両岸に向かって上り勾配とする。
- 「洪水が越流することを前提とした構造物」とする (2) が適当でない。袖は土石等の衝撃に対して強固な構造とする点は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。水通しは越流部であり、断面は一般に逆台形とする。
- (2)適当でない。袖は洪水を越流させないことを原則とする。
- (3)適当。水たたきは、落下水による前庭部の洗掘を防止するためのコンクリート構造物である。
- (4)適当。水抜きは、施工中の流水の切替えや堆砂後の浸透水を抜いて水圧を軽減する。
引っかけ:越流させるのは水通し、越流させないのが袖である。後半の「強固な構造とする」は正しいので読み落とさない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する