地すべり防止工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.23の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 排土工は,地すべり脚部の土塊を排除し,地すべりの滑動力を減少させる工法である。
解き方
- 排土工は、地すべり頭部の土塊を排除して滑動力を減少させる工法である。地すべり脚部(末端部)の土塊を排除すると抵抗力が減り、かえって地すべりを助長するので、(1)が適当でない。
- 地すべり脚部には押え盛土工を設けて抵抗力を増す。防止工は抑制工(地下水排除工・排土工等)を先に行い、抑止工(杭工・アンカー工等)を後に行うのが一般的である。集水井工で集めた地下水は、原則として排水ボーリングで自然排水する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。排土工は地すべり頭部の土塊を排除して滑動力を減少させる。
- (2)適当。一般に抑制工を先に、抑止工を後に施工する。
- (3)適当。杭工は鋼管杭等を不動層まで挿入し、杭のせん断抵抗等で斜面の安定を高める。
- (4)適当。集水井工の排水は、原則として排水ボーリングによる自然排水とする。
引っかけ:頭部は「排土」で荷重を減らし、脚部は「押え盛土」で抵抗を増す。頭部と脚部を入れ替えた引っかけに注意する。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する