砂防堰堤の構造
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.22の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
砂防堰堤の構造に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 水通しは,砂防堰堤を越流する流量に対して十分な大きさとする。
解き方
- 水通しは、砂防堰堤の中央部に設ける越流部で、対象とする流量(計画規模の洪水流量等)を安全に流下させるのに十分な大きさの断面とする。よって (2) が適当である。
- 水抜きは、施工中の流水の切替えや、堆砂後の浸透水を抜いて堤体に作用する水圧を軽減するために設ける。前庭保護工は、堰堤を越流した落下水による洗掘を防ぐため本堰堤の下流側に設け、副堰堤・水叩き・側壁護岸・護床工で構成する。側壁護岸は、越流部から落下する流水による下流部の側方侵食を防止するために設ける。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。水抜きの目的は、施工中の流水の切替えや堤体にかかる水圧の軽減である。
- (2)適当。水通しは、越流する対象流量を流せる十分な大きさとする。
- (3)適当でない。前庭保護工は本堰堤の下流側に設ける。
- (4)適当でない。側壁護岸は、越流部から落下する流水による下流部の側方侵食を防止するために設ける。
引っかけ:前庭保護工・側壁護岸・水叩きは、すべて越流した水が落ちる「下流側」の洗掘・侵食対策である。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する