地すべり防止工の工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.23の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 杭工は,鋼管等の杭によって斜面の安定を高める工法で,杭を建て込む位置は,地すべり部分の下部のすべり面の勾配が急な場所とする。
解き方
- 杭工は、鋼管杭等をすべり面を貫いて不動土塊まで挿入し、杭の抵抗で斜面の安定を高める抑止工である。
- 杭を建て込む位置は、地すべり末端部(下部)の、すべり面の勾配が緩やかで地盤反力が期待できる場所とする。すべり面の勾配が急な場所は避ける。
- 抑制工・抑止工の区分、横ボーリング工、排水トンネル工の記述は正しいので、(3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。抑制工には水路工・排土工等、抑止工には杭工・シャフト工等がある。
- (2)適当。横ボーリング工は帯水層に向けて削孔し、地下水を排除する。
- (3)適当でない。正しくは杭は地すべり下部の、すべり面の勾配が緩やかな場所に建て込む。
- (4)適当。排水トンネル工は地すべり規模が大きい場合等に、トンネルからのボーリングで排水する。
引っかけ:「下部」は正しく、「勾配が急な場所」だけが誤りという部分的なすり替えである。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する