発熱特性を改善させる混和材料
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに用いられる次の混和材料のうち,発熱特性を改善させる混和材料として適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) フライアッシュ
解き方
- フライアッシュはポゾラン反応を示す混和材で、セメントの一部と置き換えると水和熱による温度上昇を抑えられるため、発熱特性を改善する混和材料として用いられる(JIS A 6201)。
- 流動化剤は流動性の改善、防せい剤は鉄筋の腐食の抑制、シリカフュームは高強度化や組織の緻密化を主な目的とする。
- よって (4) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。流動化剤はコンクリートの流動性を高める混和剤である。
- (2)適当でない。防せい剤は塩化物による鉄筋の腐食を抑える混和剤である。
- (3)適当でない。シリカフュームは高強度化や組織の緻密化に用いる混和材である。
- (4)適当。フライアッシュは水和熱を抑え、発熱特性を改善する。
引っかけ:シリカフュームとフライアッシュはどちらもポゾラン材料だが、シリカフュームは反応性が高く高強度用である。発熱抑制の代表はフライアッシュや高炉スラグ微粉末である。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する