港則法(港内の航行)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.42の問題です。論点は「港則法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
港則法上,港内の航行に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 船舶は,防波堤,埠頭,又は停泊船などを左げん(左側)に見て航行するときは,できるだけこれに近寄り航行しなければならない。
解き方
- 港則法 第17条は、船舶は港内においては、防波堤、ふ頭その他の工作物の突端又は停泊船舶を右げんに見て航行するときはできるだけこれに近寄り、左げんに見て航行するときはできるだけこれに遠ざかって航行しなければならないと定めている。左げんに見て近寄るとした (1) が誤りである。
- 汽艇等以外の船舶は、特定港に出入し又は通過するには国土交通省令で定める航路によらなければならず(第11条)、航路内では原則として投びょうし又はえい航している船舶を放してはならない(第12条)。航路内で他の船舶と行き会うときは右側を航行する(第13条第3項)。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。正しくは、右げんに見るときは近寄り、左げんに見るときは遠ざかって航行する(第17条)。
- (2)正しい。汽艇等以外の船舶は特定港の出入・通過に国土交通省令で定める航路による(第11条)。
- (3)正しい。航路内で行き会うときは右側を航行する(第13条第3項)。航路に出入りする船舶は航路を航行する船舶の進路を避ける(同条第1項)。
- (4)正しい。航路内では原則として投びょうし、又はえい航している船舶を放してはならない(第12条)。
引っかけ:港内は右側航行が原則なので、右げんに見る工作物には近寄り(右小回り)、左げんに見る工作物からは遠ざかる(左大回り)。左右を入れ替えた記述がねらわれる。
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論点ページ:港則法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する