平成30年度 後期 No.25論点:海岸重要度 B配点 1点未着手

傾斜型海岸堤防の構造名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.25の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は傾斜型海岸堤防の構造を示したものである。図の(イ)〜(ニ)の構造名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

傾斜型海岸堤防の断面図。左側が海側(水面▽)で,中央から右に斜線で示した堤体(「堤体」と記載)がある。堤体の海側の法面・天端・陸側の法面はコンクリートで覆われ,陸側の法先には小さなコンクリートの構造物がある。(イ)は海側の法面の上端にある,海側へ反り返った形の部分を指す。(ロ)は海側の法面を覆うコンクリートを指す。(ハ)は海側の法先の前面に大小の石を台形に積み上げた部分を指す。(ニ)は海側の法面の下端(法先)にある,下に杭が1本打たれた台形のコンクリートの部分を指す。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (イ) 波返し工 ― (ロ) 表法被覆工 ― (ハ) 根固工 ― (ニ) 基礎工

解き方

  1. 図の(イ)は堤防の天端の海側に設けた、海側へ反り返った壁で、越波を防ぐ波返し工である。(ロ)は海側の法面を覆うコンクリートで、表法被覆工である。
  2. (ハ)は法先の前面に捨石を台形に積み、法先の洗掘を防ぐ根固工である。(ニ)は表法被覆工の下端を支える杭付きのコンクリートで、基礎工である。
  3. したがって、波返し工・表法被覆工・根固工・基礎工の(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は波返し工、(ロ)は表法被覆工、(ハ)は根固工である。
  2. (2)適当でない。(イ)(ロ)は正しいが、(ハ)は根固工、(ニ)は基礎工である。
  3. (3)適当でない。(イ)は波返し工、(ロ)は表法被覆工、(ハ)は根固工、(ニ)は基礎工である。
  4. (4)適当。波返し工・表法被覆工・根固工・基礎工の組合せである。
引っかけ:根固工(法先前面の捨石・ブロック)と基礎工(被覆工を支えるコンクリート)の位置関係を取り違えやすい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する