地すべり防止工の種類と目的
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.18の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 集水井工とは,地下水が集水できる堅固な地盤に,井筒を設けて集水孔などで地下水を集水し,原則としてポンプにより排水を行うものである。
解き方
- 集水井工は、地下水が集水できる堅固な地盤に井筒を設け、集水ボーリングなどで地下水を集め、原則として排水ボーリングや排水トンネルにより自然流下で排水する工法である。
- ポンプによる排水を原則とした(4)が適当でない。杭工とシャフト工は抑止工、排土工は滑動力を減らす抑制工として説明は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。杭工は鋼管などの杭を不動地盤まで挿入し、斜面の安定性を高める。
- (2)適当。シャフト工は大口径の井筒に鉄筋コンクリートを充てんして杭とする。
- (3)適当。排土工は頭部の不安定な土塊を排除して滑動力を減少させる。
- (4)適当でない。集水井で集めた地下水は、原則として排水ボーリングなどで自然排水する。
引っかけ:集水井工は自然排水が原則である。ポンプ排水は停電や故障で止まるおそれがあり、維持管理の負担も大きい。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する