平成30年度 前期 No.23論点:ダム重要度 B配点 1点未着手

コンクリートダムの施工

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.23の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートダムに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) カーテングラウチングを行うための監査廊は,ダムの堤体上部付近に設ける。

解き方

  1. 監査廊(通廊)は、基礎排水孔の設置、カーテングラウチングの施工スペース、漏水量・揚圧力の計測などを目的として堤体内に設けるもので、できるだけ上流面に近く河床に近い位置、すなわち堤体の下部(基礎岩盤付近)に設けるのが望ましい(河川砂防技術基準 設計編 技術資料 第2章第4節)。
  2. ダム本体工事では骨材製造設備やコンクリート製造設備をダム近傍に設け、基礎掘削は大量掘削に対応できるベンチカット工法が一般的で、堤体工にはブロック工法と面状工法のRCD工法がある。監査廊を堤体上部付近とする (2) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。大量のコンクリートを打ち込むため、骨材・コンクリート製造設備をダム近傍に設ける。
  2. (2)適当でない。カーテングラウチング用の監査廊は、堤体の下部(基礎岩盤付近)に設ける。
  3. (3)適当。基礎掘削は、大量掘削に対応できるベンチカット工法が一般的である。
  4. (4)適当。堤体工にはブロック工法と、全面に水平に連続して打ち込むRCD工法がある。
引っかけ:カーテングラウチングは基礎岩盤の止水のために行うので、その施工スペースである監査廊は岩盤に近い堤体下部に設けると考えればよい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する