コンクリートの混和剤
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの耐凍害性の向上をはかり,単位水量を減少させることができる混和剤として適当なものは,次のうちどれか。
解答欄
正解
正解:(1) AE減水剤
解き方
- AE減水剤は、微細な独立した空気泡を連行するAE剤の働きと、セメント粒子を分散させる減水剤の働きをあわせ持つ化学混和剤である(JIS A 6204)。
- 連行空気によって耐凍害性が向上し、分散作用によって所要のワーカビリティーを得るための単位水量を減らせるので、(1) が適当である。
- AE剤は主に空気連行による耐凍害性・ワーカビリティーの改善、減水剤は単位水量の減少、流動化剤は打込み前に加えて流動性を高めることを目的とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。空気連行による耐凍害性の向上と、減水による単位水量の減少の両方の効果がある。
- (2)適当でない。AE剤は空気連行が主目的で、減水を主目的とする混和剤ではない。
- (3)適当でない。減水剤は単位水量を減らすが、空気を連行しないので耐凍害性は向上しない。
- (4)適当でない。流動化剤はベースコンクリートに後から加えて流動性を高めるものである。
引っかけ:AE剤も連行空気でワーカビリティーが改善し単位水量がいくらか減るため迷いやすい。耐凍害性と減水の両方を主な機能とするのはAE減水剤である。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する