アスファルト舗装の破損
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.19の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装の破損に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) わだち掘れは,道路の縦断線形の小さいところにできる縦断方向の凹凸で,高速走行による車両の揺れにより生じる破損である。
解き方
- わだち掘れは、車両の通過位置に沿って道路の横断方向に生じる凹凸で、アスファルト混合物の塑性変形(流動)や摩耗、路床・路盤の沈下などにより生じる(舗装設計便覧)。
- 縦断方向の凹凸として説明した (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。線状ひび割れは縦・横に幅5mm程度で長く生じ、路盤の支持力の不均一や継目が原因となる。
- (2)適当。縦断方向の凹凸は、道路の延長方向に比較的長い波長で生じ、どこにでも生じる。
- (3)適当。ヘアクラックは幅1mm程度の比較的短い不定形のひび割れで、主に表層に生じる。
- (4)適当でない。わだち掘れは、車両の通過位置に沿って横断方向に生じる凹凸である。
引っかけ:わだち掘れは「横断方向」の凹凸で、道路の延長方向に生じる「縦断方向の凹凸」とは別の破損である。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する