平成29年度 No.12論点:鋼構造物重要度 B配点 1点未着手

鋼材の応力度とひずみの関係

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.12の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は一般的な鋼材の応力度とひずみの関係を示したものであるが,次の記述のうち,適当でないものはどれか。

一般的な鋼材の応力度とひずみの関係を示す曲線。縦軸は応力度,横軸はひずみ,原点は0。曲線は原点から直線的に立ち上がって点Pを通り,少し曲がって点Eを通ったのち,点YU(Yに添字U)で山となる。その後いったん点YL(Yに添字L,矢印で指す)まで下がり,ほぼ水平に進んでから再び上昇して点Rを通り,点Uで最も高くなり,そこから下がって点Bで終わる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 点Bは,最大応力度の点という。

解き方

  1. 一般的な鋼材の応力度-ひずみ曲線では、Pは比例限度、Eは弾性限度、Yuは上降伏点、YLは下降伏点、Uは最大応力度(引張強さ)の点、Bは破断点である。
  2. 最大応力度の点は曲線の頂点Uであり、点Bは破断点なので、(3) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。点Pは比例限度で、ここまでは応力度とひずみが比例する(フックの法則)。
  2. (2)適当。点Eは弾性限度で、ここまでなら荷重を除くとひずみが元に戻る。
  3. (3)適当でない。点Bは破断点であり、最大応力度の点は点Uである。
  4. (4)適当。点Yuは上降伏点で、ここから応力度が増えないのにひずみが急激に増加する。
引っかけ:曲線の終点Bは最大値ではない。最大応力度は頂点Uで、Bに向かって応力度が下がるのは、くびれによって断面が減少するためである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する