土留め壁の種類と特徴
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.11の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
「土留め壁の種類」と「特徴」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[土留め壁の種類] ― [特徴]
解答欄
正解
正解:(2) 連続地中壁 ― 適用地盤の範囲が狭いが,他に比べ経済的である。
解き方
- 連続地中壁は、安定液で孔壁を保護しながら地中に溝を掘削し、鉄筋コンクリートなどで壁体を造るもので、剛性・止水性が高く適用地盤の範囲も広いが、他の土留め壁に比べ工期が長く工費も高い(道路土工-仮設構造物工指針)。
- 「適用地盤の範囲が狭いが、他に比べ経済的」とする (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鋼矢板は継手のかみ合わせにより止水性が高く、施工も比較的容易である。
- (2)適当でない。連続地中壁は適用地盤が広く剛性・止水性も高いが、工費は高い。
- (3)適当。柱列杭(柱列式連続壁)は剛性が大きく、深い掘削にも適する。
- (4)適当。親杭・横矢板は止水性が劣るので、地下水位の低い地盤や地下水のない地盤に用いる。
引っかけ:連続地中壁は性能面ではほぼすべて有利で、欠点は「工費が高く工期が長い」ことである。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する