TS・GNSSによる締固め管理の実施事項
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月5日(日)実施) 問題9の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
情報化施工におけるTS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の締固め管理において,施工における実施事項を,下記の①〜④から2つ選び,番号とその実施事項を解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。
① 試験施工
② 盛土の材料の品質
③ 材料のまき出し
④ 締固め
解答欄
正解
① 試験施工:盛土材料ごとに試験施工を行い,所定の締固め度が得られるまき出し厚さと締固め回数を決める。
51 字① 試験施工:締固め機械の機種と走行速度を定め,施工時と同じ条件で締め固めて締固め度を確かめる。
③ 材料のまき出し:試験施工で決めたまき出し厚さ以下となるよう,丁張りや3次元設計データで厚さを確認しながらまき出す。
③ 材料のまき出し:まき出し面を平坦に均し,1層ごとにまき出し範囲と厚さを確認・記録してから締め固める。
④ 締固め:モニタの締固め回数分布図で,全ての管理ブロックが規定の締固め回数以上となったことを確認する。
52 字④ 締固め:締固め機械の走行速度を試験施工と同じにし,走行軌跡図で締固め範囲に漏れがないことを確認する。
② 盛土の材料の品質:盛土材料が試験施工と同じ土質で,含水比が試験施工で定めた範囲内であることを確認する。
② 盛土の材料の品質:材料の土質が変わったときは,改めて試験施工を行ってまき出し厚さと締固め回数を決め直す。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 国土交通省「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」による工法規定方式の管理。試験施工で盛土材料ごとにまき出し厚さと締固め回数を決め,施工ではその条件(材料の品質・まき出し厚さ・締固め回数)が守られていることを面的に管理する。
- 材料は試験施工と同じ土質・含水比の範囲であることを確かめ,変わったら試験施工をやり直す。まき出し厚さは試験施工で決めた厚さ以下にする。締固めはモニタで回数を確かめ,締固め回数分布図・走行軌跡図で全ての管理ブロックが規定回数以上になったことを確認する。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月5日(日)実施) 問題9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する