令和2年度 問題4論点:コンクリート重要度 A未着手

コンクリートの打込み・締固め・養生(穴埋め)

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年12月6日(日)実施) 問題4の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートの打込み,締固め,養生における品質管理に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句又は数値を解答欄に記述しなさい。

(1) コンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合,上層と下層が一体となるように施工しなければならない。また,許容打重ね時間間隔は,外気温25℃以下では(イ)時間以内を標準とする。

(2) (ロ)が多いコンクリートでは,型枠を取り外した後,コンクリート表面に砂すじを生じることがあるため,(ロ)の少ないコンクリートとなるように配合を見直す必要がある。

(3) 壁とスラブとが連続しているコンクリート構造物などでは,コンクリートは断面の変わる箇所でいったん打ち止め,そのコンクリートの(ハ)が落ち着いてから上層コンクリートを打ち込む。

(4) コンクリートの締固めにおいて,棒状バイブレータは,なるべく鉛直に一様な間隔で差し込む。その間隔は,一般に(ニ)cm以下にするとよい。

(5) コンクリートの養生の目的は,(ホ)状態に保つこと,温度を制御すること,及び有害な作用に対して保護することである。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

(イ)2.5(2.5時間・2時間30分 も正解)
(ロ)単位水量
(ハ)沈下
(ニ)50(50cm も正解)
(ホ)湿潤

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編:施工標準]の打込み・締固め・養生による。許容打重ね時間間隔は外気温25℃以下で2.5時間,25℃を超えるときは2.0時間が標準。
  2. 単位水量が多くブリーディングの多いコンクリートでは,型枠面に沿って上昇する水がペーストを洗い流して砂すじが生じるので,単位水量の少ない配合に見直す。壁とスラブが連続する場合は,断面の変わる箇所で打ち止め,沈下が落ち着いてから上層を打ち込む(沈みひび割れの防止)。
  3. 棒状バイブレータはなるべく鉛直に,間隔50cm以下で一様に差し込む。養生の目的は,湿潤状態に保つこと,温度を制御すること,有害な作用に対して保護すること。
引っかけ:(ロ)は「配合を見直す」対象なので,配合で決める「単位水量」(ブリーディングはその結果として生じる性質)。(イ)は25℃を超える場合の2.0時間と取り違えない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年12月6日(日)実施) 問題4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する