令和2年度 問題2論点:土工重要度 A未着手

建設発生土の有効利用(穴埋め)

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年12月6日(日)実施) 問題2の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

建設発生土の有効利用に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 高含水比の材料は,なるべく薄く敷き均した後,十分な放置期間をとり,ばっ気乾燥を行い使用するか,処理材を(イ)調整し使用する。

(2) 安定が懸念される材料は,盛土法面(ロ)の変更,ジオテキスタイル補強盛土やサンドイッチ工法の適用や排水処理などの対策を講じるか,あるいはセメントや石灰による安定処理を行う。

(3) 有用な現場発生土は,可能な限り(ハ)を行い,土羽土として有効利用する。

(4) (ニ)のよい砂質土や礫質土は,排水材料への使用をはかる。

(5) やむを得ずスレーキングしやすい材料を盛土の路体に用いる場合には,施工後の圧縮(ホ)を軽減するために,空気間隙率が所定の基準内となるように締め固めることが望ましい。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

(イ)混合
(ロ)勾配(こう配 も正解)
(ハ)仮置き(仮置 も正解)
(ニ)透水性(透水 も正解)
(ホ)沈下

解き方

  1. 道路土工 盛土工指針(平成22年度版)の盛土材料の有効利用の考え方による。高含水比の材料はばっ気乾燥するか,処理材(石灰・セメント系固化材など)を混合して調整する。安定が懸念される材料は,法面勾配の変更,ジオテキスタイル補強盛土・サンドイッチ工法,排水処理,安定処理などで対処する。
  2. 法面の土羽土に使う有用な表土などは仮置きして再利用する。透水性のよい砂質土・礫質土は排水材料(排水層など)に使う。スレーキングしやすい材料(泥岩など)は,空気間隙率が基準内になるよう締め固めて施工後の圧縮沈下を小さくする。
引っかけ:(ロ)は法面の「勾配」(法面の形状を緩くして安定させる)。(ホ)は直前の「圧縮」と合わせて「圧縮沈下」になる語。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年12月6日(日)実施) 問題2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する