軟弱地盤上の盛土施工の留意点(穴埋め)
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年10月6日(日)実施) 問題2の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
軟弱地盤上の盛土施工の留意点に関する次の文章の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1) 準備排水は,施工機械のトラフィカビリティーが確保できるように,軟弱地盤の表面に(イ)排水溝を設けて,表面排水の処理に役立てる。
(2) 軟弱地盤上の盛土では,盛土(ロ)付近の沈下量が法肩部付近に比較して大きいので,盛土施工中はできるだけ施工面に4%〜5%程度の横断勾配をつけて,表面を平滑に仕上げ,雨水の(ハ)を防止する。
(3) 軟弱地盤においては,(ニ)移動や沈下によって丁張りが移動や傾斜したりすることがあるので,盛土施工の途中で盛土形状や寸法のチェックを忘れてはならない。
(4) 盛土荷重による沈下量の大きい区間では,法面勾配を計画勾配で仕上げると,沈下によって盛土天端の幅員が不足し,(ホ)盛土が必要となることが多い。このため,供用後の沈下をあらかじめ見込んだ勾配で仕上げ,余裕幅を設けて施工することが望ましい。
解答欄
正解
| (イ) | 素掘り(素掘・素掘りの も正解) |
|---|---|
| (ロ) | 中央部(中央 も正解) |
| (ハ) | 浸透(浸入・滞水 も正解) |
| (ニ) | 側方 |
| (ホ) | 腹付け(腹付 も正解) |
解き方
- 道路土工 軟弱地盤対策工指針(施工)による。準備排水は,施工機械のトラフィカビリティーを確保するため,地表面に素掘りの排水溝(トレンチ)を設けて表面水を排除する。
- 軟弱地盤上の盛土は中央部の沈下が法肩部より大きく,施工面がくぼんで雨水がたまり盛土内に浸透しやすいので,4~5%の横断勾配を付けて平滑に仕上げる。
- 地盤の側方移動や沈下で丁張りが動くので途中で形状・寸法を確認する。沈下で天端幅が不足すると法面に腹付け盛土が必要になるので,沈下を見込んだ勾配・余裕幅で仕上げる。
引っかけ:(ロ)は法肩部と対になる「中央部」。(ニ)は地盤の「側方」移動で,「水平」「すべり」ではない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年10月6日(日)実施) 問題2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する