平成30年度 問題9論点:品質管理重要度 A未着手

盛土の締固め管理の2つの規定方式

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月7日(日)実施) 問題9の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

盛土の締固め管理方式における2つの規定方式に関して,それぞれの規定方式名と締固め管理の方法について解答欄に記述しなさい。

解答欄

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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

規定方式 1(規定方式名と締固め管理の方法) 模範解答

品質規定方式:盛土の締固め度(例:路体は最大乾燥密度の90%以上)など品質の規定値を示し,締固めの方法は施工者に任せて,砂置換法やRI法で現場密度を測り管理する。

81 字
別解

品質規定方式:細粒分の多い土で,施工含水比での空気間隙率又は飽和度が規定の範囲に入るよう管理する。

品質規定方式:締め固めた土の強度・変形特性(CBR,K値,コーン指数,プルーフローリングのたわみ)を規定して管理する。

規定方式 2(規定方式名と締固め管理の方法) 模範解答

工法規定方式:試験施工で決めた締固め機械の機種,まき出し厚さ,締固め回数などの工法を規定し,施工中はその工法どおりに施工されているかを管理する。

72 字
別解

工法規定方式:TS・GNSSで締固め機械の走行位置を記録し,締固め回数分布図で全面が規定の回数以上締め固められたことを確認する。

工法規定方式:土質の変化が大きく品質の測定が難しい岩塊などの盛土で,機種・まき出し厚さ・締固め回数を規定して管理する。

要点(書けていたものにチェック)規定方式 1(規定方式名と締固め管理の方法)規定方式 2(規定方式名と締固め管理の方法)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 道路土工 盛土工指針(平成22年度版)の締固め管理による。品質規定方式は盛土に必要な品質(締固め度,空気間隙率・飽和度,強度・変形特性)を仕様書に示し,締固めの方法は施工者に任せる方式。
  2. 工法規定方式は締固め機械の機種・まき出し厚さ・締固め回数など工法そのものを規定する方式で,試験施工で工法を決める。TS・GNSSを用いた締固め管理(国土交通省の管理要領)も工法規定方式の一つ。
引っかけ:方式名だけでなく,締固め管理の方法(何を規定し,どう確かめるか)まで書く。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月7日(日)実施) 問題9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する