平成28年度 問題9論点:品質管理重要度 A未着手

盛土の締固め管理の規定方式と管理方法

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月2日(日)実施) 問題9の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

盛土施工における締固め施工管理に関して,2つの規定方式とそれぞれの施工管理の方法を解答欄に記述しなさい。

解答欄

0 / 20 字
0 / 90 字
0 / 20 字
0 / 90 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

規定方式 1 模範解答

品質規定方式

6 字
別解

工法規定方式(2つの方式は順不同)

規定方式 1 の施工管理の方法 模範解答

砂置換法やRI計器で現場の乾燥密度を測定し,室内締固め試験の最大乾燥密度に対する締固め度が規定値(路体90%以上など)以上か確認する。

67 字
別解

細粒分の多い土では,現場で空気間げき率又は飽和度を測定し,規定の範囲に入っているか確認する。

岩塊や礫の多い材料では,平板載荷試験の地盤係数やコーン指数などの強度・変形特性が規定値以上か確認する。

路床ではプルーフローリングで荷重車を走行させ,たわみの大きい不良箇所がないか確認する。

規定方式 2 模範解答

工法規定方式

6 字
別解

品質規定方式(2つの方式は順不同)

規定方式 2 の施工管理の方法 模範解答

試験施工で所定の締固め度が得られる締固め機械の機種,まき出し厚さ,締固め回数を定め,施工中はそのとおり施工されているかを管理する。

65 字
別解

TS・GNSSで締固め機械の走行位置を記録し,締固め回数分布図で全面が規定の回数に達したことを面的に確認する。

まき出し厚さを層ごとに丁張やレベルで確認し,締固め回数を記録して,規定の工法どおりに施工したことを確認する。

要点(書けていたものにチェック)規定方式 1規定方式 1 の施工管理の方法規定方式 2規定方式 2 の施工管理の方法
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 道路土工 盛土工指針の締固め管理による。品質規定方式は盛土の品質(締固め度,空気間げき率・飽和度,強度・変形特性)を仕様書に示し,締固めの方法は施工者に任せる。工法規定方式は締固め機械の機種,まき出し厚さ,締固め回数などの工法を仕様書に示す。
  2. 品質規定方式は現場密度試験(砂置換法・RI計器)などで品質を確認し,工法規定方式は試験施工で工法を決めて,その工法どおりの施工を管理する(TS・GNSSで締固め回数を面的に管理する方法もある)。
引っかけ:2つの方式の名称とそれぞれの管理方法を対応させる。品質規定方式の管理方法に「締固め回数を管理する」を書くと,工法規定方式と混同したことになる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月2日(日)実施) 問題9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する