施工計画立案の留意事項
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における施工計画立案に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 設計図書に明示された品質の規格を満足するには,労務,材料,機械等を組合せた経済的な施工が必要で,労務については作成した労務調達計画を施工計画書に記載しなければならない。
解き方
- 施工計画は、設計図書に示された品質を満足するよう、労務・材料・機械等を組み合わせた経済的な施工方法を定めるものである。近隣環境・工事公害の調査結果の反映、発注者から与えられる地質調査資料の理解、現場説明だけに頼らない契約後の現地事前調査は、いずれも施工計画立案の基本である。
- 労務の手配は調達計画の中で検討するが、施工計画書の記載事項(土木工事共通仕様書:工事概要、計画工程表、現場組織表、主要機械、主要資材、施工方法、施工管理計画、安全管理、環境対策等)に労務調達計画の記載は義務付けられていない。よって「記載しなければならない」とした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。労務は調達計画で検討するが、労務調達計画の施工計画書への記載は義務ではない。
- (2)適当。近隣環境・工事公害の調査を十分に行い、結果を施工計画に反映させる。
- (3)適当。与えられた地質調査資料を理解・分析し、原位置試験や土質試験も理解しておく。
- (4)適当。現場説明だけでは不十分なので、契約後に現地事前調査を行う。
引っかけ:「〜しなければならない」と義務付ける表現に注意する。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する