令和7年度 問題B No.6論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク式工程表(クリティカルパス・工期)

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.6の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図のネットワーク式工程表に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

ただし,図中のA〜Kは作業内容を,数字は作業日数を示す。

ネットワーク式工程表。結合点は⓪〜⑨。作業と日数:⓪→①がA(5日),①→②がB(5日),②→③がC(6日),③→⑤がD(6日),②→④がE(6日),④→⑤がF(7日),⑤→⑨がJ(6日),①→⑥がG(7日),⑥→⑦がH(6日),⑦→⑧がI(6日),⑧→⑨がK(5日)。破線の矢線(ダミー)が④→⑦と⑧→⑤にある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 工事開始⓪から工事完了⑨までの必要日数(工期)は29日である。

解き方

  1. 最早結合点時刻を順に求める:①=5、②=5+5=10、③=10+6=16、④=10+6=16、⑥=5+7=12、⑦=max(⑥12+H6=18, ④16+ダミー0=16)=18、⑧=18+I6=24、⑤=max(③16+D6=22, ④16+F7=23, ⑧24+ダミー0=24)=24、⑨=max(⑤24+J6=30, ⑧24+K5=29)=30。
  2. 工期は30日で、クリティカルパスは⓪→①→⑥→⑦→⑧→⑤→⑨(5+7+6+6+0+6=30日)である。作業Jの最早開始時刻は24日である。
  3. 作業Dのトータルフロートは24−22=2日なので、3日遅れると⑤の時刻が25日、工期が31日となり1日遅れる。よって「29日」とした(3)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。⓪→①→⑥→⑦→⑧→⑤→⑨が最長経路(30日)である。
  2. (2)適当。作業Jの最早開始時刻は結合点⑤の最早時刻24日である。
  3. (3)適当でない。工期は⑤の24日に作業J6日を加えた30日である。
  4. (4)適当。作業Dのフロートは2日なので、3日遅れると工期は1日延びる。
引っかけ:ダミー⑧→⑤を見落とすと⑤の最早時刻を23日、工期を29日と誤る。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する