令和6年度 問題B No.22論点:施工計画重要度 A配点 1点未着手

関係機関への届出及び許可

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.22の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工事の施工に伴う関係機関への届出及び許可に関する下記の①〜④の記述のうち,適当なものの数は次のうちどれか。

① 打設しようとするコンクリート構造物において,型枠支保工の支柱高さが3.5m以上の場合は,所轄の労働基準監督署長に工事の計画を届け出なければならない。

② 道路上に工事用板囲,足場,詰所その他の工事用施設を設置し,継続して道路を使用する者は,道路管理者から道路占用許可を受けなければならない。

③ 特殊な車両にあたる自走式建設機械を通行させようとする者は,所轄の警察署長に申請し,特殊車両の通行許可を受けなければならない。

④ つり足場又は張出し足場以外の足場で,高さが10m以上,組立てから解体までの期間が60日以上の場合は,市町村長に工事の計画を届け出なければならない。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 2つ

解き方

  1. ①は労働安全衛生法 第88条第1項・安衛則 第85条・第86条・別表第7により,支柱の高さ3.5m以上の型枠支保工は所轄労働基準監督署長への計画の届出が必要で適当。②は道路法 第32条第1項・同法施行令 第7条第4号により,工事用板囲,足場,詰所等を設けて継続して道路を使用する者は道路管理者の占用許可が必要で適当。
  2. ③の特殊な車両(限度超過車両)の通行許可は道路法 第47条の2により道路管理者に申請するもので,警察署長ではないので不適当。
  3. ④の足場(つり足場・張出し足場以外は高さ10m以上,組立てから解体まで60日以上)の計画は所轄労働基準監督署長に届け出るもので,市町村長ではないので不適当。適当なものは①②の2つで(2)である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。適当なものは①②の2つである。
  2. (2)適当。①型枠支保工の計画届と②道路占用許可の2つが適当である。
  3. (3)適当でない。③は道路管理者,④は労働基準監督署長が正しく,3つではない。
  4. (4)適当でない。③④は申請先・届出先が誤っており,4つではない。
引っかけ:申請先・届出先のすり替えが頻出。計画届は労働基準監督署長,道路占用と特殊車両の通行許可は道路管理者,道路使用許可は警察署長である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する