軟弱地盤対策工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
軟弱地盤対策工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 高圧噴射攪拌工法は,原位置の軟弱土と固化材を攪拌翼を用いて強制的に攪拌混合することにより,安定処理土を形成し,すべり抵抗の増加を図るものである。
解き方
- 高圧噴射攪拌工法は,硬化材を高圧で噴射して地盤を切削しながら原位置の土と混合・攪拌し,円柱状の改良体を造成する工法である。
- 攪拌翼を用いて強制的に攪拌混合するのは深層混合処理工法(機械攪拌方式)であり,(4)が適当でない。
- ディープウェル工法は地下水位を低下させて浮力相当の荷重を下層の軟弱層に載荷する地下水位低下工法であり,(3)は適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。圧密による強度増加に合わせてゆっくり盛土し,安定を図る。
- (2)適当。鉛直の砂柱で水平方向の排水距離を短くし,圧密を促進する。
- (3)適当。地下水位低下で浮力相当の荷重を軟弱層に載荷し,圧密・強度増加を図る。
- (4)適当でない。高圧噴射攪拌は噴流で切削・混合する。攪拌翼を用いるのは機械攪拌方式である。
引っかけ:「攪拌翼」は深層混合処理工法(機械攪拌),「高圧噴射」は噴射攪拌工法。固結工法どうしの取り違えに注意する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する