廃棄物の処理及び清掃に関する法律
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 排出事業者は,産業廃棄物の運搬又は処分を業とする者に委託した場合,産業廃棄物の処分の終了確認後,産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付しなければならない。
解き方
- 廃棄物処理法 第12条の3第1項は、排出事業者が産業廃棄物の運搬・処分を委託する場合、産業廃棄物の引渡しと同時に受託者へ産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付すると定める。
- 「処分の終了確認後に交付する」とした(2)が誤りである。処分の終了は受託者から送付される管理票の写しで確認する(同条第6項)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。収集運搬業の許可基準(施行規則第10条第1号イ)の施設要件である。
- (2)誤り。マニフェストは産業廃棄物の引渡しと同時に交付する。
- (3)正しい。第4条の2の非常災害時における連携及び協力の努力義務である。
- (4)正しい。事業場外で自ら保管するときは、原則としてあらかじめ知事に届け出る。
引っかけ:交付(引渡し時)と、写しの送付による処理終了の確認(事後)の順序を取り違えやすい。
現行法令との関係:廃棄物処理法第4条の2は2026年9月16日施行の改正(令和8年法律第43号)で「非常災害時における廃棄物の適正な処理」が「非常災害廃棄物の適正な処理」に改められた。関係者の役割分担・連携・協力の努力義務は変わらず、この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:環境保全・建設副産物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する