近接施工での周辺環境対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における近接施工での周辺環境対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) リバース工法では,比重の高い泥水等を用いて孔壁の安定を図るが,掘削速度を遅くすると保護膜(マッドケーキ)が不完全となり孔壁崩壊の原因となる。
解き方
- リバース工法は、孔内水位を地下水位より2m以上高く保ち、清水(又は比重の低い泥水)の静水圧で孔壁の安定を図る工法である。
- 掘削速度が速すぎると泥壁(マッドケーキ)の形成が不完全になり孔壁崩壊の原因となるので、「比重の高い泥水」「掘削速度を遅くすると」とした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。静水圧で孔壁を保ち、掘削速度が速すぎるとマッドケーキが不完全になる。
- (2)適当。打撃・振動工法は騒音・振動が大きく、都市部では減少傾向にある。
- (3)適当。法先に深層混合処理の改良体を造成し、安定対策と側方変位の抑制を図る。
- (4)適当。土被りが小さく直上に民家があり砂礫層を掘進する場合は振動に注意する。
引っかけ:比重の高い安定液で孔壁を保つのはアースドリル工法であり、リバース工法と混同しやすい。
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論点ページ:環境保全・建設副産物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する