建設副産物の有効利用・廃棄物の適正処理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.19の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事で発生する建設副産物の有効利用及び廃棄物の適正処理に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 排出事業者は,建設廃棄物の処理を他人に委託する場合は,収集運搬業者及び中間処理業者又は最終処分業者とそれぞれ事前に委託契約を書面にて行う。
解き方
- 廃棄物処理法 第12条第5項・第6項と同法施行令 第6条の2により、排出事業者が産業廃棄物の運搬・処分を委託するときは、収集運搬業者及び処分業者のそれぞれと事前に書面で委託契約を結ばなければならない。
- 建設発生土は現場内での利用に努めるもので(1)は誤り、再資源化等の報告は完了したときに行う(建設リサイクル法第18条)ので(2)は誤り、伐採木等は建設資材ではないので同法の義務の対象外であり(4)も誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。建設発生土は現場内での利用に努め、全量の搬出を目指すものではない。
- (2)適当でない。報告は再資源化等が完了したときに書面で行う(同法第18条)。
- (3)適当。収集運搬業者と処分業者のそれぞれと事前に書面で委託契約を結ぶ。
- (4)適当でない。建設資材でない伐採木等は分別解体等・再資源化等の義務の対象外である。
引っかけ:委託契約は収集運搬と処分で別々に結ぶ「二者契約」が原則で、収集運搬業者に処分まで一括して任せる契約はできない。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する