令和5年度 問題B No.17論点:環境保全・建設副産物重要度 A配点 1点未着手

建設工事に伴う濁水の処理

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.17の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設工事に伴い発生する濁水の処理に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 発生した濁水は,沈殿池等で浄化処理して放流するが,その際,濁水量が多いほど処理が困難となるため,処理が不要な清水は,できるだけ濁水と分離する。

解き方

  1. 濁水は処理量が多いほど処理が困難になるため、処理の不要な清水はできるだけ濁水と分離し、処理する濁水の量を減らす。
  2. (2)は水質汚濁防止法に基づく「排水基準」(同法第3条)を「放流基準」としている。(3)は切土面・盛土面の面積はできるだけ小さくする、(4)は凝集処理ではなく脱水処理の説明であり、いずれも適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。処理が不要な清水を分けて濁水の量を減らすと処理が容易になる。
  2. (2)適当でない。従うのは水質汚濁防止法に基づく排水基準であり、放流基準ではない。
  3. (3)適当でない。濁水の発生を抑えるため切土面・盛土面の面積はできるだけ小さくする。
  4. (4)適当でない。天日乾燥、遠心脱水機、フィルタープレス等は脱水処理の方法である。
引っかけ:凝集処理は凝集剤で濁りの粒子をフロック化して沈降させる処理で、発生した汚泥を脱水する処理とは別の工程である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する